赤い国に住む者のスケッチブック

趣味で描いた絵をあげていくけんね!

【オリジナルイラスト】十二単娘・あさぎちゃん

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今回のイラストは、十二単娘・あさぎを描いてみました。

この娘は私が勝手に考えたオリジナルキャラです。

 

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このイラストのあらまし

 

1.キャラ設定

 この娘の設定は次のとおりにしました。

 名前:あさぎ

 年齢:15歳

 性格:おとなしくもあり、すこしやんちゃのところも

 好きな学問:文学

 苦手な学問:算術

 誕生日:10月10日

 

2.描き上げる行程

 

 まず、スキャンしたラフをクリスタに取り込み、ひたすら線画を描いていきます。

 

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今回は十二単を描きましたので、目をちかちかさせながらひらすたペンタブの上にペンを走らせましたが、何とか描き上げることができました。

それにしても十二単は線が多すぎます、、、

でも、完成させたときの喜びはひとしおです(^▽^)/

 

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次に色をのせていきます。

キャラはもちろんのことですが、色鮮やかな十二単を表現するため、いろいろ資料を確認しながら塗りすすめていきます。

十二単は基本花柄模様が多いような気がしましたので、そのブラシを使わせてもらったり、私自身が作ったりしながら描いていきました。

衣装の色のレイヤーの上にレイヤーを重ね、重ねたレイヤーに花柄模様を書いていきます、

描くときは、衣装の形を考えながら進めていきます。模様があまりに不自然なときは消しゴムブラシで消して、描き加えていきます。

 

髪の毛は光源を意識しながら、三角形を描くように影を付けながら立体感を出していきます。髪の毛の艶は天使の輪っかを意識しながら、白の透明ブラシを使って、加算(発光)レイヤーに塗っていきます。

肌も同じように、光源を意識しながら、元気がでるように赤っぽく塗ってみました。

 

背景は、邸宅の池、もみじを描き、秋の雰囲気を出しました。(このイラストを描いたときは11月だったもので><

 

十二単について

 

このイラストを描くときに、十二単について少し調べてみましたので、ここに書いていこうと思います。

2019(令和元)年10月22日に、皇居で即位礼正殿の儀が行われ、1000年の時を経て、色あざやかな平安絵巻をみることができました。沢山のかたがたがこの伝統を守っているのだと思いました。今後もこの伝統を守っていってほしいと思います。

その時に女性皇族の方がお召しになっていたのが十二単です。

この十二単の正式名称は「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と呼ばれるようで、平安時代の10世紀ごろにこの形が出来たようです。

宮中などの公の場所・公式儀式で着用する衣装だったのです。

重さは約20Kgもあり、歩くにはかなり大変だったでしょう。

栄花物語」には、とある女房が重ね着に凝ってしまい、通常よりも多い20枚以上の衣を重ねたが、衣装が余りに重くなってしまったので歩けなくなった、という記述があります。

一方で、京都の冬はかなり寒いため、防寒着の役割もあったそうです。

 

十二単は、唐衣(からぎぬ)、表着(うはぎ)、打衣(うちぎぬ)、五衣(いつつぎぬ)、単衣(ひとえ)、長袴(ながばかま)、裳(も)からなっています。

季節に合わせて、衣装の色目を組み合わせて着重ねており、これが色鮮やかにみえたのでしょう。

 

十二単といえば、先ほどの即位礼正殿の儀の他に、源氏物語絵巻やひな人形の衣装を思い出します。

五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)が十二単と呼ばれるようになったのは、平安末期から鎌倉時代になると思われます。

平家物語」では、単を着て、言葉のとおり12枚の袿を重ね着した姿で建礼門院徳子が入水した記述がみられます。

また「平家物語」の異本である「源平盛衰記」に「弥生の末の事なれば、藤がさねの十二単の御衣を召され」という記述から五衣唐衣裳が十二単と取り違えられて世間に広まった可能性があります。

 

このイラストを描いていて、かなりの手間がかかってしまいましたが、でも描いていて楽しかったです。

新作も描きましたので、後日公開する予定です!

 

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